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自分史をビデオで保存

自分史を作成するというのは、何も書籍にこだわる必要はありません。自分の生きた歴史さえ、形として残すことができたらそれはそれでよいのです。

自分史と言えば、どうしても“書籍”というイメージが強いです。確かに、書籍で自費出版という形で残すということは良いことです。書籍を見るためには機械・機器を必要としないので、ずっと読み続けることができます。DVDやパソコンに残す形を取ると、その機械が古くなって、なくなってしまったら、自分史はあるのに、それを子孫は読むことができなくなってしまうのです。

ただ、書籍だけではおもしろくない…という考えもあります。書籍の場合は、写真も少ししか掲載することができませんし、声や動画を見ることはできません。生きたありのままの姿というものを残すことができないのです。

そこで、最近注目されているのが「自分史ビデオ」です。「自分史ビデオ」というのは、名前の通り、映像制作によって生きた証を残すものです。専用の企業に依頼をして、思い出の写真を使ってスライドフォトムービーを作成していくのです。制作作業中に、書籍として自分史の執筆を進めていくこともオススメです。書籍も、ビデオも残すことができたら1番良いです。

「自分史ビデオ」の良いところは、映像という形で残すことができるということです。書籍と違って映像であれば、上映会という形を取ることもできるのです。それは、自分の生きた歴史をより多くの人に伝えることができるということでもあり、書籍の活字よりも、より伝わりやすくなっているのです。制作料金がすごい高いイメージがあるのですが、だいたい5万円くらいから制作することができます。自費出版とさほど変わらない…もしくは、全然やすくなります。もちろん、映像の長さや編集具合、制作時間などによっても、料金は変わってくるものですので、注意してください。そんなに時間もかからずに作成することができます。だいたい10日~1ヵ月もあれば完成してしまいますので、急いでいる方にもオススメです。