自分史を写真集で保存
自分史作りの1つとして、最近注目されているのが「写真集」です。
自分史と言えば、活字の並ぶ書籍というイメージが強いです。実際に、地方の自治体で高齢者に勧められているものは、書籍での自分史です。小さい頃かわ、若い頃…自分が何をして、どう思っていきてきたのかを、記憶の隅に追い遣られてしまった記憶を思い出すことは、高齢者のボケ防止、脳の活性化にとっても非常に良いことだとされているからです。
では、写真集での自分史というのはどういうものなのかというと、その時の瞬間を写真集として残すというものなのです。例えば…覆いのが結婚式メモリアルです。結婚式というのは、夫婦にとって1番思い出深いもので、いつまでも心の中に残しておきたい思い出の1つなのです。そして、結婚式では写真をどんどん撮ります。その写真をつかって写真集を作成するのです。
自分史と言えば、生まれたときから、幼年時代、それから学生時代、社会人……
と、小さい時からどんどん書くイメージが強いのですが、実際にはそういう決まりはありません。書籍の方も自費出版ですし、校正は入りますけど、書き方の決まりというものは、設けてはいないのです。ですので、思い出深かったその時だけを残しておくこともできるのです。
自分史写真集もそうで、思い出に残る、残したいその時だけのものを作ることだって可能なのです。小さなお子さんがいるご家庭では、生まれたときの写真集、小学校時代の写真集…など、作ってあげると将来子供にとって宝物になるのでオススメです。
写真集という形とると、書籍と違ってその時その時の表情も残すことができます。もちろん、自分史だけではなく家族史を作るのも良いです。夫婦になってから、子供が生まれて…成長して…そして自立して…家族という形を写真集という歴史に残していくことはとても良いことです。最近は、若いご夫婦はちゃんとしたところで写真を撮るということがなくなってしまってきています。一生の思い出になりますし、家族で写真を撮る機会というのをぜひ作ってほしいものです。